最も効果的な卵の食べ方
「卵=完全栄養食」!筋肥大にもってこいの理由
卵はビタミンCと食物繊維以外の主要栄養素がほぼ揃う万能食材。筋肉の材料となる高品質なタンパク質に加え、ホルモン生成に関わる脂質や微量栄養素も含まれるため、ボディメイクの強い味方です。
アミノ酸スコアが100!
卵(Lサイズ)1個には約8gのタンパク質。しかもアミノ酸スコア100で、体内で合成できない必須アミノ酸のバランスが理想的。いわゆる「完全プロテイン」です。
コレステロール、ただの悪者じゃない!筋肥大との関係
卵黄に含まれるコレステロールは、テストステロンなど筋肥大に必要なホルモンの原料。加えて、ビタミンDなどの脂溶性ビタミンの摂取にも役立ち、トレーニングの質向上や回復にプラスに働きます。
生より加熱!吸収率を高めるコツ
映画「ロッキー」のように生卵をそのまま飲むより、加熱(半熟~温泉卵)の方がタンパク質の吸収効率が高いとされています。
私の場合は低温調理器を活用して温泉卵を作ることが多く、手間なく安定した仕上がりになるのでおすすめです。
私がいつも愛用している低温調理器はこちら。鍋に水をはり、66.5℃に設定して20分放置しておけば、あとは自動で温泉卵を作ってくれる超スグレモノ!
鶏むね肉の低温調理などにも使えるので、ボディビルダーにとってはまさに必需品です。
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減量期でも全卵がおすすめなワケ
- 卵全体のタンパク質の約4割が黄身に含まれる
- 黄身に豊富な微量栄養素は、白身だけよりも栄養バランスが良い
- 黄身のコレステロールはホルモンバランスの維持に寄与
もちろん、ほかの高脂質食材と合わせる場合は総カロリーを調整しましょう。減量期は全卵+白身追加のように配分を工夫すると失敗しにくいです。
まとめ:卵の力で筋肥大効率を高めよう!
ポイント | 内容 |
---|---|
完全栄養 | ビタミンC・食物繊維以外の栄養が揃う |
高品質タンパク質 | アミノ酸スコア100で必須アミノ酸バランスが良い |
ホルモン対策 | 黄身のコレステロール→テストステロンなどの原料 |
吸収率重視 | 生より半熟〜温泉卵が日常使いに最適 |
減量期の工夫 | 全卵を基本に、白身追加で脂質量をコントロール |
「効率的に筋肉を育てたい」なら、卵はまさにトレーニーの相棒。毎日の食事に取り入れて、狙った体を最短で目指しましょう。
さらに詳しい卵の活用法については、過去記事「筋肥大に最も効果的な卵の食べ方とは!?」も参考にしてみてください。
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