【緊急公開】減量末期のボディビルダーがテストステロン検査を受けた衝撃の結果とは!?

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ボディビル
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こんにちは、腹筋がカニの裏の人(プロフィールはこちら)です。

減量末期になるとよく耳にするのが、「テストステロンが減少する」という話。

ボディビルダーや大会を目指すトレーニーの間では定番の噂ですが、
「本当に減量期にテストステロンは下がるのか?」
気になったことはありませんか?

実は私自身、ここ数年の大会時は「筋量が毎年少しずつ減っている」という現実に直面していました。
トレーニングも食事管理も全力でやっているのに、なぜか仕上がり体重は右肩下がり…。

その原因のひとつが「ホルモンの低下」ではないかと考え、思い切って 泌尿器科でテストステロン検査を受けてきました。

今回はそのリアルな検査体験と、実際に出た衝撃の数値を公開します。

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この記事を書いた人
腹筋がカニの裏の人

【出身】
岐阜県生まれ。
現在は東京暮らし。

【経歴】
筋トレ歴20年、ボディビル歴9年

【獲得タイトル】
東京クラス別ボディビル選手権 75kg以下級優勝
東日本ボディビル選手権 75kg以下級優勝
日本クラシックボディビル選手権 171cn以下級優勝 など

【趣味】
読書、動画鑑賞、など

【得意な部位:腹筋】
雑誌「IRONMAN」の腹筋特集にて、最強腹筋の持ち主として紹介。
「月刊ボディビルディング」や「Tarzan」等においても掲載多数。

【ブログについて】
最強腹筋の持ち主である筆者が、これまで培った筋トレやダイエットに関する知識や経験をもとに、読者のお悩みを解決できるようなブログをお届けします。

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【緊急公開】減量末期のボディビルダーがテストステロン検査を受けた衝撃の結果とは!?

検査を受けた理由

仕上がり体重が年々減っていたことへの不安

ここ数年、大会時の仕上がり体重(=筋量)が毎年少しずつ減り続けていたのですが、筋肥大のための3大要素(トレーニング、食事、休養)は全力で取り組んで来ていたので、それ以外の部分にもしかしたら原因があるのではないか?と思っていました。

今シーズンは除脂肪自体はこれまで以上に調子が良く、今年は特に「絞り」をテーマにしていたので、その分体重が減ってしまったとも考えられますが、それにしても筋肉量のベース自体も落ちてきているのではないか…という不安も同時に抱えながらの減量シーズンでもありました。

今年の7月に出場した東京選手権の写真や動画を見ても、明らかに数年前のアウトラインの厚みを失ってしまっている。

トレーニングや食事の質、生活習慣は最大限に取り組んできたにも関わらず、それでも筋量が減り続けているのなら、外的要因として「ホルモンバランス」を無視できないのではないか。そう考えた結果、実際に血液検査で数値を確認しようと決めました。

特にテストステロンは筋肉量や回復力、そしてモチベーションに直結する大事なホルモン。
仕上がり体重減少の裏に「ホルモンの低下」が隠れている可能性を疑ったのが、検査を決意した大きなきっかけです。

さらに、2022年にもオーバートレーニングを経験してテストステロン検査を受けたことがあり、その時にホルモンの重要性を強く実感しました。
あれから数年が経ち、改めて自分の現在の状態を確認したいという思いもありました。

検査の流れ

泌尿器科ではまず医師に「減量末期での体調や目的」を伝えました。
今回は「筋量が減り続けている原因を確認したい」「ホルモン数値をチェックしたい」という明確な目的があったので、スムーズにテストステロンを含むホルモン検査を実施する流れになりました。

その後、採血を行い検査は終了。内容自体はシンプルで、特に難しいことはありません。

検査結果が分かるまでには1週間かかりました。
費用は保険適用+一部自己負担で約4,000円

また、テストステロン値は日内変動があり、特に朝(午前中)が最も高いとされています。
そのため、医師からも「正確に数値を反映するためには午前中に採血を行うのが望ましい」とアドバイスを受けました。
これから検査を受けようと思う方は、可能であれば午前中に予約を入れると良いでしょう。

検査結果

こちらが、実際に泌尿器科で受けた検査結果です。
(※説明を受けた際の医師のメモ書きがあり少し見づらいですがご容赦ください)

項目 結果 基準値 判定
LH 4.6 mIU/mL 0.8~5.7 基準内
FSH 8.0 mIU/mL 2.0~8.3 基準内(やや高め)
総テストステロン 840.6 ng/dL 142.4~923.1 高めで良好
遊離テストステロン 7.5 pg/mL 11.8~41.5 やや低め

数値の解釈

検査結果を見ると、総テストステロンは840.6 ng/dLと高めで良好でした。
一見すると「ホルモン状態は問題なし」と思えますが、実際に筋肉や回復に作用する遊離テストステロンは7.5 pg/mLと基準値を下回っています。

医師からは「7.5という数値は、男性更年期障害の一歩手前のギリギリの状態。もし7.5未満になると、男性更年期障害と診断されるラインに入る」と説明を受けました。

つまり、分泌そのものは十分でも「実際に体内で働いているテストステロン」は非常に少なく、危うい状態だったということです。

体感的にも「疲労が抜けにくい」「朝の目覚めが悪い」「気分の波がある」と感じていました。
これは遊離テストステロンが低下した状態でよく見られる傾向です。

さらに、長年の過度なトレーニング=オーバートレーニングの蓄積も見逃せません。
2022年に一度オーバートレーニングを経験し、その際もホルモン数値の低下を実感しましたが、その際の数値は11.5pg/mLだったので、今回はさらに低下していたことになります。

(詳しくは「【地獄】オーバートレーニングに注意せよ【体験談】」に記載しています)

今回の結果からも「長年積み上げてきたハイボリューム高強度トレーニングの疲労が、遊離テストステロン低下の一因になっているのでは」と考えています。

減量期とテストステロンの関係

脂質・カロリー不足がホルモン合成に与える影響

テストステロンはコレステロールを材料にして合成されるため、脂質の不足はホルモン生成に直結します。
減量期はどうしても「脂質カット」になりやすく、その影響でテストステロンの分泌が低下しやすくなります。

体脂肪率低下とホルモン分泌の関係

体脂肪率が下がると、レプチンやインスリンなど代謝や食欲に関わるホルモンも低下します。
これは「体が危機的な状況にある」と脳が判断し、テストステロンの分泌を抑制する方向に働くと考えられています。

睡眠・ストレスとテストステロン低下の関係

テストステロンの分泌は睡眠中に最も活発になるため、睡眠の質や量が不足すると数値は簡単に低下します。
さらに減量末期は「空腹ストレス」「トレーニング疲労」「大会へのプレッシャー」など精神的ストレスも多く、コルチゾール(ストレスホルモン)が増加し、テストステロンの働きを阻害します。

まとめ

今回の検査結果では、総テストステロンは十分に高値である一方、遊離テストステロンは基準値を下回り、男性更年期障害の一歩手前という衝撃的な結果でした。
つまり「減量期=必ずテストステロンが下がる」という単純な話ではなく、総量はあっても「実際に働く分」が減っているケースがあるということです。

今後は、オフシーズンに入り体重が戻ったタイミングで再度検査を受ける予定です。
その結果もこちらのブログで公開し、減量期とオフシーズンでどれだけ違いが出るのかを比較していきたいと思います。

医師からはステロイド治療も勧められましたが、私が所属しているJBBF(日本ボディビルフィットネス連盟)においてはドーピング違反に該当するためお断りしました。そのため、今回も外部の薬には頼らず自然治癒を目指して取り組んでいきたいと思います。

「減量で停滞したらまず食事やトレーニングを見直す」のは当然ですが、それでも解決しない場合は“ホルモン”という視点を持つことも重要です。
今回のように検査を受けて数値で把握することは、選手にとって大きな気づきになるはずです。

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