こんにちは、腹筋がカニの裏の人(プロフィールはこちら)です。
増量期は筋肉を効率よく増やすために、安定したカロリーと栄養の摂取が欠かせません。とはいえ、毎回食事を作るのは手間がかかります。そこで便利なのが作り置き。
この記事では、増量期に最適な作り置き食事の考え方と、おすすめレシピ例を紹介します。
増量期の作り置き食事完全ガイド
作り置きのメリット
- 時間の節約:まとめて調理し、数日分を一度に用意できる
- 栄養バランスの安定:毎回同じ質の食事を確保できる
- 食事管理が容易:カロリーやPFCバランスを計算しやすい
基本の考え方
- タンパク質源は鶏むね肉、牛赤身、魚、卵、大豆製品などをローテーションできることを目指します
- 炭水化物は白米、玄米、オートミール、全粒パスタ、さつまいもなどを利用します
- 脂質はオリーブオイル、ナッツ、アボカドなどから適量を利用します
おすすめ作り置きレシピ(PFC目安つき)
1. 鶏むね肉の低温調理(200g)
- PFC:P 44g / F 2g / C 0g(約210kcal)
- 味付け:塩・こしょう、ハーブミックス
- 保存:冷蔵3〜4日、冷凍2週間
鶏むね肉の低温調理の詳しい作り方についてはこちらをどうぞ → 鶏むね肉を増量期も減量期も飽きずに食べる方法【低温調理&味付け完全ガイド】
2. パセリ&レモン風味のサーモンソテー(切り身100g)
- PFC:P 20g / F 8g / C 0g(約180kcal)
- 材料:サーモン切り身2枚、塩・こしょう、オリーブオイル小さじ2、パセリ(みじん)小さじ1〜2、レモン汁小さじ1
- 作り方:塩こしょう→オイルで両面2〜3分ずつ焼く→皿に盛り、パセリとレモン汁をかけて完成
- 保存:冷蔵2日(風味を重視するなら早めの消費がお勧め)
3. 牛赤身のしょうが焼き(モモ120g)
- PFC:P 26g / F 6g / C 6g(約210kcal)※タレ含む
- 材料:しょうが・しょうゆ・みりん各大さじ1
- 作り方:牛肉を焼き、タレを絡めるだけ
- 保存:冷蔵2〜3日
4. オートミール鶏そぼろ(押し麦MIX可)
- PFC:P 25g / F 6g / C 35g(約320kcal)※オートミール50g+鶏ひき100g
- 味付け:しょうゆ・みりん・酒(各小さじ2)+おろし生姜
- 保存:冷蔵3日、冷凍2週間
5. 玄米おにぎり(150g)
- PFC:P 5g / F 2g / C 65g(約320kcal)
- 保存:冷蔵1日、冷凍2週間(ラップで密封)
1週間の作り置き例(モデル)
曜日 | 朝食 | 昼食 | 夕食 | 間食 |
---|---|---|---|---|
月 | オートミール鶏そぼろ | 鶏むね低温調理+玄米 | サーモンソテー+さつまいも | プロテイン+ナッツ |
火 | 卵焼き+玄米おにぎり | 鶏むね+オートミール | 牛赤身しょうが焼き+全粒パスタ | ヨーグルト+バナナ |
水 | サーモン&卵サラダ | 鶏むね低温調理+玄米 | 鶏もも照り焼き+じゃがいも | アーモンド+プロテイン |
作り置きを活かすコツ
- トレ前後は消化しやすい炭水化物を多めに摂取する
- 食欲がない日はスープ・リゾットにアレンジすることもできます
- 日替わりで味変が可能(和・洋・中・エスニックを日替わりで回す)
低温調理器でさらに効率UP
鶏むね肉をしっとり仕上げるには低温調理器が最強。放置で火入れができ、失敗が激減します。詳しい手順は以下にまとめています。
👉鶏むね肉を増量期も減量期も飽きずに食べる方法【低温調理&味付け完全ガイド】
まとめ
増量期こそ食事の質と計画性が重要。作り置きで時間短縮×栄養安定を実現し、低温調理を活用して食事の満足度も高めましょう。習慣化すれば、筋肥大のスピードが確実に変わります。
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