こんにちは、腹筋がカニの裏の人(プロフィールはこちら)です。
フィットネス雑誌「IRONMAN」や「月間ボディビルディング」でも「現役最強腹筋」として取り上げられた経験もある筆者。
FITNESS LOVEというサイトにも掲載されているので、興味があればぜひ覗いてみてください。
私は普段、腹筋のトレーニングは一切していません。
ですが、そんな私も、最初からここまで腹筋が強かったわけではありません。
今回は「腹筋がカニの裏の人」「現役最強腹筋」の持ち主である私が、腹筋を強くするためのコツを解説したいと思います。
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腹筋の極意は「腹圧」にあり
私は、腹筋を鍛える上で一番大切なこと、それは腹圧だと考えています。
実際に、私は腹筋のトレーニングをすることなく腹圧のみで最強腹筋を作り上げました。
なぜ腹圧が腹筋強化に繋がるのか?
これはあくまで私の考察です。
腹筋は通常、上体を「屈曲」させる際に働く筋肉ですが、日常生活の中で上体を屈曲させるような動作はどれだけ行われているでしょうか?せいぜい、寝た状態から起き上がる時ぐらいでしょう。
しかし、腹筋が本来、上体を「支える」ために働く筋肉だとしたらどうでしょうか?
我々が日頃立ったり歩いているだけで、常に腹筋は働いていることになります。
つまり、腹筋は「動かすための筋肉」ではなく「支えるための筋肉である」と私は考えています。
そしてトレーニングでもそれは同じです。
シットアップのように上体を屈曲させるトレーニングは効果が薄く、高重量のスクワットなどで「体幹部をしっかり支える=腹圧をかける」ことが、腹筋を強化する為の近道だと私は思うのです。
ただ、その理論が当てはまるとしたら、同じように高重量のスクワットをやっている皆さんも同じような腹筋になるはずですが、私が周りのトレーニーと圧倒的に違う点、それは「負荷をかけ続ける時間」にあります。
高重量でスクワットを行う場合、だいたい5~10レップぐらいの範囲で行う人が多いと思います。
時間でいうと1セットだいたい30秒~1分程度でしょう。
私もだいたい10レップ前後で行いますが、時間にすると2~3分ぐらいかけて行うことが多いです。
長い時は1セットに4~5分かけている時もあります。
これは、だいたい4~6レップ目ぐらいで限界が来るような重量設定にしておき、限界が来たところで10~20秒ほどレストポーズを取ってさらに1レップ、またレストポーズを取ってさらに1レップ・・・と繰り返していく方法を取っているためです。
要はスクワットを10レップやると決めたら、どれだけ時間をかけても絶対に最後までやりきる!と覚悟を決めて毎回取り組んでいるということです。
元々は脚を限界まで追い込むために取り組んでいたことですが、おそらくそれが大きな腹圧を長時間かけ続けることになり、結果として腹筋が強烈に鍛えられたのではないかと思います。
現役最強腹筋がオススメする最強トレーニングは?
とはいえ、そこまでスクワットを粘りたくない、腹筋のみを直接鍛えたいという人もいるかもしれません。
そんな人に私がオススメする方法は「ストレッチでの負荷を重視する」方法です。
これは腹筋だけではなく様々な部位にも言えることですが、ストレッチでしっかりと高負荷をかけることは筋肥大においてとても重要です。
よく初心者に多いのが、筋肉を収縮することだけに意識が向いてしまい、ストレッチポジションでの動作がおろそかになっているパターン。これは凄くもったいないです。
私はダブルバイセップスなど腹筋の伸展位においても、くっきり腹筋が浮かび上がることに特徴があるのですが、これはまさに日頃から腹圧によってストレッチポジションでの負荷を腹筋に乗せ続けていたことによるものではないかと考えています。
つまり、腹筋を直接トレーニングする場合にも、同じようにストレッチポジションでしっかりと負荷をかけてあげれば、同様の効果が得られるのではないか、ということです。
私がオススメするマシンはストライブ社製のアブクランチです。
このマシンはストレッチポジションで強烈な負荷がかかる特徴があり、負荷が一切逃げません。
1セットあたり30レップを3セット、週2回のペースで行うといいでしょう。
もしジムにアブクランチがない場合は、代わりにアブローラーをやり込むと良いでしょう。
アブローラーもストレッチポジションで腹筋に強烈な負荷がかかるので、腹筋を割りたい人にはうってつけだと思います。
Youtuberのサイヤマングレートも腹筋が強いですが、彼はアブローラーをひたすらやり込んでいたようです。
まとめ
今回は腹筋のオススメの鍛え方について解説しました。
実際、周りのボディビルダーでも腹筋をきちんと鍛えているという人はあまり見かけません。
やっても週1回3セット程度の場合が多いです。
それは、日頃から腹圧をしっかりかけて高重量のトレーニングを行っているから。
腹筋を意識しなくても、強制的に働かせているというわけです。
そして、私が周りのトレーニーと圧倒的に違う点は、「腹圧をかけ続けている時間」。
腹圧を駆使して限界まで自分を追い込み、腹筋に強烈な負荷をかけていきましょう。
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