停滞(プラトー)を打開する方法

トレーニング
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こんにちは!腹筋がカニの裏の人(プロフィールはこちら)です!

長年トレーニングを続けていると、いずれ重量や回数、見た目の成長が停滞してしまう現象(プラトー)が発生します。

読者の中にはプラトーを経験した人も多いのではないでしょうか。

今回は、このプラトーを打開する方法を紹介したいと思います。

この記事をヒントに、さらなるステップアップを目指していきましょう!

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この記事を書いた人
腹筋がカニの裏の人

【出身】
岐阜県生まれ。
学生時代を滋賀県で過ごし、就職を機に東京へ移住。

【経歴】
筋トレ歴20年、ボディビル歴9年

【獲得タイトル】
東京クラス別ボディビル選手権 70kg以下級優勝
東京クラス別ボディビル選手権 75kg以下級優勝
関東クラス別ボディビル選手権 75kg以下級優勝
東日本ボディビル選手権 75kg以下級優勝
日本クラシックボディビル選手権 171cn以下級優勝 など

【趣味】
読書、動画鑑賞、など

これまで培った筋トレやダイエットに関する知識や経験をもとに、皆さんのお悩みを解決できるようなブログをお届けします。

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なぜ停滞(プラトー)が発生するのか?

筋肥大は、身体がウエイトトレーニングによってストレスを受けることで、そのストレスに強くなろうとする反応(応答反応)から起こります。

しかし、長い期間ウエイトトレーニングを続けていると、身体や脳がそのストレスに慣れてしまい、応答反応が起こりにくくなります。一般的にこれが「プラトー」と呼ばれる現象です。

プラトーを打開する方法5選

プラトーは身体や脳がストレスに慣れてしまった状態ですので、これを打開する為にはこれらのストレスに変化を与える必要があります。

以下の方法を試してみましょう。

重量設定を変える

例えば、これまで10RMのトレーニングを行っていた場合は、思い切って5RM程度の高重量トレーニングに切り替えるなど、トレーニングの内容に大きな変化を加えてみましょう。

筆者
筆者

ただし、トレーニングフォームが崩れないように気をつけて!

種目を変える

例えばベンチプレスの伸びが停滞してきた場合はダンベルプレスに変えてみましょう。

種目を変えることで新たな刺激を与えることができ、停滞を打破するきっかけが生まれる可能性があります。

インターバルの長さを変える

トレーニング間のインターバルが短ければ短いほど、当然、次のセットで筋発揮はしづらくなります。

逆に言えば、扱う重量や回数などが同じでも、インターバルが短い方が強度が高いと言えます。

そこで、重量や回数などは変えず、インターバルの長さを変えることで強度を高めていく方法もプラトー打開の一つです。

動作中のテンポを変える

素早く動作する場合とゆっくり動作する場合では、当然、後者の方が筋肉への負荷は大きくなります。

特に、収縮ポジションから戻していくネガティブ動作(エキセントリック収縮)は、ポジティブ動作(コンセントリック収縮)よりも筋肥大や筋力の増加に有効だと多くの研究で示されているため、エキセントリック収縮をゆっくり行う方法は特に効果的と言えます。

普段からテンポが早かったり、エキセントリック収縮を疎かにしてしまっている場合はテンポを見直してみると良いでしょう。

長めの休養をとる

毎日トレーニングによって与えられ続けた刺激(ストレス)を一旦リセットする為にも、1週間程度の長めの休養を取ってみましょう。

筆者
筆者

自分も2、3ヶ月に一度のペースで1週間の休養を取っていますが、休養明けに重量や回数が伸びた経験を何度もしています。

それでも打開できない場合は…

プラトーを打開する方法を5つ紹介しましたが、これらの方法は多くのメディアでも紹介されていますので、既に実践された方も多いかもしれませんね。

たしかに、筋肉に新たな刺激を与えることは、プラトーを打開する一つのきっかけになると思います。

しかし、それ以上に大切なのは

どんなトレーニングにおいても、常に筋肉に適切な刺激が入る状態であること

です。

結局これができていなければ、どんなに重量や回数に変化を加えたところで大した成長には繋がりません。その根本を改善させる必要があります。

そして、その改善策は「ストレッチ」にあります。

よく筋トレ前の静的ストレッチはパフォーマンスが低下するため、やらない方が良いと言われていますが、ここで言うストレッチはそうではなく、普段からやっておきましょうというものです。

自分は今年引っ越しをして部屋が広くなったので、部屋にストレッチマットを置いて毎日1~2時間のストレッチを始めたのですが、それ以来、しばらく停滞していた種目(特にBIG3をはじめとした大筋群)が徐々に伸び始めました。

また、重量や回数だけでなく、動作中の力の入りやすさや感覚も以前より明らかに良くなっていると実感しています。

皆さんの中にも、ストレッチは面倒臭くて普段やっていないという人は多いのではないでしょうか?

おそらくそういった方々は一部の筋肉や腱が拘縮してしまっていて、せっかく筋トレをしてもその部分がうまく動かせていない、ということは十分に考えられます。

つまり、その動かせていなかった筋肉が動かせるようになれば停滞打破に繋がるというわけです。

特に現代人はPCやスマホの影響で、首、肩、肩甲骨回りのコンディションが悪化している人が多いと思います。座り仕事なら骨盤や股関節周りに影響が出ている場合も多いでしょう。

毎日そんな時間取れないよ、という方は、テレビや動画などを観ながらでもストレッチはできますので、ぜひ時間を見つけて毎日1時間は続けてみて下さい。絶対に効果を実感できるはずです。

ストレッチも筋トレと同様、毎日続けることが大切です。

↓ストレッチやコンディショニングに役立つグッズも紹介しておきます。

まとめ

長い期間トレーニングをしていれば、誰しもが停滞期(プラトー)に差し掛かるものです。
しかし、それは自分自身を見つめ直す良いきっかけかもしれません。

種目や重量といった「外的要因」だけでなく、コンディションなど自分自身にフォーカスを当ててみてください。

特に長期間ハードなトレーニングを続けてきた人ほど、身体のコンディションが悪化しているというケースは多く見られます。

そういった方はぜひ、トレーニングと同じようにストレッチも意識して取り組んでみましょう。

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